OneDriveが突然、「更新の処理中」のまま、いつまでたっても更新されないというトラブルに見舞われた。

Windows7もWindows10も同じ症状。
マイクロソフトに問い合わせると、OneDriveだけはメールでしかサポートがないとのこと。
ブラウザーでのファイルアップデートやダウンロードはできるので、どうやらデスクトップアプリケーション側っぽい。
3台のPC全てで同じ症状というのも釈然としないけれど、ここはアンインストールして、再インストールするしかあるまい。

onedrive1

アンインストール後、マイクロソフトのサイトからOneDriveをダウンロードして再インストール

onedrive2

が、症状は変わらず・・・

これは、もうコマンドで完全削除するしかない!

ということで、管理者権限でコマンドラインを起動する。

onedrive3

まずはOneDriveを強制終了

taskkill /f /im OneDrive.exe

onedrive4

その後、アンインストール

Windows7の場合はコントロールパネルからGUIでアンインストールできるけど、Windows10はコマンドを使う。

%SystemRoot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall

あとは、関連する設定ファイルやOnedriveのフォルダも全部削除

  1. rd “%UserProfile%\OneDrive” /Q /S ・・・OneDriveのデータが入っているフォルダを削除
  2. rd “%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive” /Q /S ・・・個人向けアプリケーションのデフォルトインストール先にあるOneDrive情報を削除 ※アクセスが拒否される場合は、一旦再起動してから再実行するとうまくいく。
  3. rd “%ProgramData%\Microsoft OneDrive” /Q /S ・・・全ユーザー対象のインストールフォルダにあるOnedrive情報を削除

ここまでできたら、再再インストール

今度は・・・同期が再開した!

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無事に最新までこぎつけたものの、かなり面倒。

Office365に標準で1TBついているのはありがたいが、ビジネスユースにはDropBoxのほうがいのだろうか、、悩みどころだなぁ。